子が生まれたら①

 子が生まれると、いつまでも喜びに浸っている訳にはいきません。何かとバタバタ忙しくても、子のために各種の手続きを行わなければなりません。

子が産まれたら

 14日以内に住民登録をしている市区町村役場に届出ます。届出人の本人確認書類と印鑑、母子健康手帳が必要です。届出人は子の父または母、同居の親族などです。同時に、在留資格、健康保険(または国民健康保険)の加入、乳幼児医療費助成、そして児童手当などの手続きもお忘れなく。

[ワンポイント] 出生届をうっかり忘れると…

 出生届により子の住民基本台帳が作成されます。市区町村はこれにもとづいて、予防接種や乳児健診、健康保険、児童手当、さらには各種の給付金の案内などを子やその保護者に通知します。出生届を忘れると、その市区町村には子自体が存在しないことになり、行政上の各種のサービスの対象になりません。子の成長や健康にかかわるので、出産後バタバタと忙しくても出生届はすぐに提出しましょう。