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| 在日コリアンの日常生活において提起される国籍、在留資格、相続、福祉等の諸問題を解決するための解説集です。センターによくある質問・相談の事例なども掲載しております。 |
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知って役立つ暮らしの情報⑤ |
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⑤ 退職するときの注意事項～ |
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転職、キャリアアップ、親の介護、妊娠・出産などなど、様々な理由で、職場を離れる人は少なくありません。
退職の際にはどのようなルールがあるのでしょうか？
①有期の契約社員等、期間の定めのある有期契約で働いている場合、基本的には定められた期間は働く義務があります。但し、どうしても「やむを得ない事由があるとき」は退職ができます。また、1年を超える有期契約の場合、1年を経過した以後は、申し出によりいつでも退職することができます。
②期間の定めのない雇用契約で働いている場合、原則として、理由を問わず、2週間前に退職を申し出ることができます。但し、就業規則に「１か月前に申し出る」こととなっていれば、それに従うのがよいです。
③退職を申し出たのに応じてくれない場合、退職には、会社の同意は要らず、一方的な通告でよく、文書で、日付を明記し、『退職します』と書けばよく、その理由を書く必要はありません。
④退職が決まれば、会社から雇用保険の離職票をもらい、居住地のハローワークに行きます。
失業給付の日数は、離職理由、雇用保険の加入期間、年齢によって異なりますし、自己都合による退職では3か月間の給付制限期間があります。解雇や雇止めなど、あるいは自己都合であっても、賃金の不払いがあったり、いじめなど著しい嫌がらせなどなど、会社都合と同様に扱われる場合があります。
退職に際して、雇用者側と折り合いがつかないこともよくあるようです。いつでもセンターにご相談ください。
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ＮＰＯ法人 同胞法律・生活センター ＴＥＬ:03-5818-5424
E-Mail:tonposoudan@yahoo.co.jp
相談は無料、秘密は厳守します。お気軽にご相談下さい。 |
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