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| 在日コリアンの日常生活において提起される国籍、在留資格、相続、福祉等の諸問題を解決するための解説集です。センターによくある質問・相談の事例なども掲載しております。 |
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在日コリアンならではの相談事例 あれこれ |
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子が生まれたら・・・・出生届と在留資格取得申請 |
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ご存じのとおり、子が生まれると2週間以内に住所地の市町村役場に出生届を提出しなければなりません。出生届の提出により、子の住民基本台帳が作成され、これに基づいて健康保険や乳児医療、子ども手当など、各種の行政上のサービスの利用の基本となるので、うっかり提出し忘れると面倒なことになります。
同胞(コリアン）同士の間にうまれた子をはじめ外国籍の子の場合、出生届の他に在留資格の取得手続きも必要になります。
父母のいずれかが「特別永住者」の場合、市町村役場で出生届の提出をする時に、一緒に在留資格の取得手続きも行うことができ、わざわざ入管に出向く必要はありません。
（＊その他の中長期在留者の場合は、出生届の提出後60日以内に入管で在留資格の取得手続きを行う必要があります。）
しかし、市町村役場の窓口の職員が在留資格の手続きを知らなかったり、あるいは案内するのを忘れてしまうケースが散見されます。
在留資格取得手続きは、子の出生後60日以内に行わなければならず、その日が経過してしまうと、子は「無資格」いわゆるオーバースティ状態となり、健康保険等が使えなくなってしまいます。子が病気になったり、乳児健診や予防接種で病院に行って、その時健康保険が使えず、在留資格が無いことが発覚することが多いようです。センターにもこのような相談がときどき寄せられます。
この場合、入管に出向いて子の在留資格の取得申請を行います。子の在留資格は「永住者の配偶者等」になり、その後、さらに「特別永住資格許可申請」を行うことになり、やはり面倒な手続きとなります。 詳細はセンターにお問い合わせください。
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ＮＰＯ法人 同胞法律・生活センター ＴＥＬ:03-5818-5424
E-Mail:tonposoudan@yahoo.co.jp
相談は無料、秘密は厳守します。お気軽にご相談下さい。 |
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